普通の不動産物件との違いは?

競売物件は、一般不動産と違い厄介な事情を抱えている事が多い点が特徴です。例えば、建物だけが競売対象で土地は別の人が所有権を持っているケースもありますし、その逆で土地だけと言うケースも存在します。また、別の人が貸借している状態の物件もありますし、極端な例では本来の所有者が立ち退かず中に居住したままと言う例もあるのです。


椅子01特に問題となりやすい点が居住権に関してのトラブルで、競売の場合は所有者が法律上の売主とはならない為、本来買主が受けられる、引渡しの義務という恩恵を受ける事ができません。その為、立ち退きにあたっては改めて法的な手続きを踏む必要がありますし、建物に思わぬ瑕疵があったとしても保護してもらう事ができないのです。他にも多くのデメリットがあり、素人が何も考えずに競売物件に手を出すと思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。
では、逆に競売物件のメリットはどのようなものがあるのでしょう。最も大きなポイントは価格に対する優位性で、同じような条件の立地であっても不動産屋で購入するよりはるかに低い費用で手に入れる事ができます。また、付帯条件に厄介なものがついている場合は更に価格を下げる事もできますから、普通では有り得ない価格の不動産などを購入する事が可能です。

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